板蔵ファクトリーで製作する家具は、数十年、もしくは数百年生きた無垢の材を、人生をかけて家具製作に尽くしてきた職人が加工しています。
板蔵ファクトリーの特徴は、長年生きてきた材木が職人の手により、家具として新たな命が吹き込まれた商品販売をおこなうことにあります。
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私たちは生きるための空気を吸い、水を取り入れています。そして不足する栄養素を食することで命をつないでいます。樹木は太陽と水と空気により、自らの栄養を作りだしながら生きています。

人の手により伐採され材木となっても、木は水と空気を取り入れようとするかのように、湿度の影響を受けつづけます。
湿度が高ければ木材は膨張し、乾燥していれば収縮します。その繰り返しにより、無垢の家具は時に割れが生じたり、芯を中心に反ってしまう事もあります。
常に変化し続ける。それは、命のありようの１つの姿ではないでしょうか。

無垢の家具は、樹木の死後の姿ではなく、新たな命の姿なのです。

昔に比べ家具はずいぶん減ってしまいました。結婚する時に、婚礼家具として棚を贈ることはなくなりました。盆、正月に、実家に一族が揃って、大きなテーブルを囲むことはなくなりました。靴箱も棚に代わり、木の箪笥（タンス）から、プラスチック製へ、そしてウォークインクローゼットへと変わりました。 しかし、一家４人が揃って夕餉を囲むダイニングテーブルや、オープンキッチンによるカウンター、夜の就寝場所となるベッドなどの家具は、姿を大きく変えることなく、未だに私たちの生活の中に溶け込んでいます。
板蔵ファクトリーが目指すのは、オーナーさまに寄り添う無垢のパートナーをご提案することにあります。

板蔵ファクトリーでは造作家具の注文を受け付けております。お住まいを建てられるときに、オーナーさまのお部屋のイメージや、ライフスタイル、こだわりや心意気に合わせてオリジナル家具のご注文、製造を承ることが可能です。作れる造作家具は、キッチン、カウンター、飾り棚、玄関収納など多岐にわたります。
もちろん通常の既製家具も取り扱っております。ドアやテーブルなど、オーナーさまのご要望に応じて、柔軟に対応ができます。

無垢一枚板の総合ブランド、板蔵が抱える無垢一枚板は１００種５０００枚にもなります。その中から運営しているヤマガタヤ産業株式会社の社員が、大きさ、色、杢目など、オーナーさまの目にかなう一枚を選定してきます。
選定された無垢の板から、職人の技により、あなたのパートナーとなる家具が作り出されるのです。

板蔵ファクトリーでは従来培われてきた塗装の技術を活かし、新しい技にも挑戦しています。塗装は、オイルやウレタン塗装により、杢目をそのまま活かした塗装が一般的でしたが、一方で、漆器などに代表される“漆塗り”による赤く染める手法も好まれてきました。
板蔵ファクトリーでは、その技術を活かしながら、日本古来の染め技術である“草木染”や“藍染め”、などで無垢一枚板を染める、新たな塗装に挑戦しています。

板蔵ファクトリーでは従来培われてきた塗装の技術を活かし、新しい技にも挑戦しています。塗装は、オイルやウレタン塗装により、杢目をそのまま活かした塗装が一般的でしたが、一方で、漆器などに代表される“漆塗り”による赤く染める手法も好まれてきました。
板蔵ファクトリーでは、その技術を活かしながら、日本古来の染め技術である“草木染”や“藍染め”、などで無垢一枚板を染める、新たな塗装に挑戦しています。